こんにちわ!アキです(^^
本日は「社員の使い捨てを当たり前にする会社の見分け方」ということで社員を使い捨てにする会社の特徴を紹介して行きます。
実際私もそういう会社に勤めている(退職予定ですが)ので、私の経験談+情報取集して特徴をまとめてみました。
あなたの会社も当てはまるかも?
もし当てはまってしまった時の対処法も記載してありますので、さっそくどうぞ。
Contents
社員を使い捨てを当たり前にする会社は間違いなくブラック企業
まず最初に言いますが、社員を使い捨てを当たり前にする企業は間違いなくブラック企業です。
もしあなたがそんな企業に勤めている場合はすぐに退職・転職等の準備をしましょう。
あなたがその会社に1日でもいる限り会社に搾取される養分です。できる限り早く行動するのが良いでしょう。
社員を使い捨てにする会社の見分け方
ここで社員を使い捨てにする会社の見分け方に紹介したいと思います。
昇給や退職金がない
まず、会社を使い捨てる会社の特徴として昇給や退職金がないことが上げられます。まあ、当たり前言ったら当たり前ですが、使い捨てるのに高待遇なんてするわけないですからね。
ちなみに私の辞める予定の会社は10年間勤めて昇給が僅かに1回で月1万円程度しか上がりませんでした。そして退職金もなし…・
ちなみにエン就職で確認したところ10年勤めて自己都合の場合115万円ぐらいは平均でもらえるそうです。
115万円どころか1円も貰えない…あなたの会社は大丈夫でしょうか?
就業規則を確認してみましょう。もし就業規則に退職金の項目がなければ退職金を出さない可能性が高いです。
私の会社の就業規則には「退職金」という言葉がどこにもありませんでした…( ;´Д`)
会社の利益のことしか考えていない
社員を使い捨てにする会社は当たり前ですが、会社の利益のことしか考えていません。
私は正社員型派遣という方式で大手企業のエンジニアとして働いていますが、これは派遣元の大企業が仮に月50万円で人材派遣用をやっている会社から人を派遣します。
(残業代や出張代などで変動しますが、とりあえず分かりやすいように固定で説明します)
そして私の月の総支給が17万円ですので
50万円 ー 17万円 = 33万円
人材派遣業の会社は人を1人派遣するだけで約33万円の利益になるのです。これが10人なら330万円…。
しかも人材派遣業の場合は、人を派遣していれば後は勝手に派遣先の企業で働くので教育などもほとんど必要ありません。
エンジニアのような技術系の職業は、その派遣先で仕事を覚えるしかないですからね(^^;
本社での教育なんてビジネスマナーやらお茶くみぐらいです。
そして優秀な社員は派遣先の大企業が使えると思ったら、単価がアップします。
仮に月当たりの単価が50万円→60万円になったと仮定しましょう。
しかしこれはあくまで派遣元から派遣先がもらえるお金です。
派遣社員の給料がそのままなら
60万円 ー 17万円 = 43万円
会社側の利益は10万円増えるわけですね。普通なら単価が上がった分、社員の給料を上げますが、社員を使い捨てにする会社なら給料を据え置くということは十分にあり得る話です。
実際に私も単価上げてもらいましたが、給料を上げたのは1年以上先ということがありました。
しかも上がったのは雀の涙ほど…。前項目でも説明しましたが1万円ほどです。
このように社員のことを考えず、会社の利益のことしか考えない会社は言うまでもなく社員の使い捨てとして考えてますね。
ワンマン社長が経営している
ワンマン社長が経営してる会社は社員の使い捨てにしている可能性があります。具体例を挙げると某居酒屋チェーンの元社長を思い浮かばれば話は早いと思います(^^;
もう既ににワンマン社長が社員の使い捨てを当たり前にしてるのはわかってもらえたかなと思いますが、私の勤めている会社もかなりのワンマン社長です。
私が入ったのは10年前でしたがその時は人事の担当の人がいました。当時37~8ぐらいの人でしたね。
その人に採用してもらったんですが、会社に勤めて3年後ぐらいになぜか退職するという話に…。
人づてに聞いた話では社長の逆鱗に触れて辞めさせれたということです。
社長が怒ることをしたならある程度のペナルティを与えるのはわかりますが、何故辞めさせるまでにはいくのかわかりません。
それから会社には実質人事の人間がおらず、人もほとんど採用しなくなりました。
辞めた同じ会社の社員が言うには「社長は不動産で設けたからもう会社のことはどうでもいい」と発言したそうです。
人間をなんだと思っているのでしょうかね…それこそ社員の使い捨てを当たり前だと思っているんだと思います。
あなたの会社の社長は大丈夫でしょうか?もし横暴なワンマン社長ならその会社は社員を使い捨てにする可能性大です。
違法な残業や残業代の未払いがある
違法な残業や残業代の未払いがある企業も会社を使い捨てにする会社として考えられます。
違法な残業するところなんてそんなないでしょ?
と思う方もいるかもしれませんが、結構多いです。厚生労働省の若者の「使い捨て」が疑われる企業等への重点監督の実施状況を見てみると下記のようになります。
【重点監督の結果のポイント】
(1) 重点監督の実施事業場:5,111事業場
(2) 違反状況:4,189事業場(全体の82.0%)に何らかの労働基準関係法令違反
〔(1)のうち、法令違反があり、是正勧告書を交付した事業場〕
・違法な時間外労働があったもの:2,241事業場(43.8%)
・賃金不払残業があったもの:1,221事業場(23.9%)
・過重労働による健康障害防止措置が実施されていなかったもの:71事業場(1.4%)(3) 健康障害防止に係る指導状況〔(1)のうち、健康障害防止のため、指導票を交付した事業場〕
・過重労働による健康障害防止措置が不十分なもの:1,120事業場(21.9%)
・労働時間の把握方法が不適正なもの:1,208事業場(23.6%)(4) 重点監督において把握した実態
・重点監督時に把握した、1か月の時間外・休日労働時間が最長の者の実績
80時間超:1,230事業場(24.1%)
うち100時間超:730事業場(14.3%)
なんと5111事業場のうちの4189事業所全体の82.0%が何らかの労働基準関係法令違反をしており
- 違法な時間外労働43.8%
- 残業代の不払い23.9%
約半分の事業場で違法な時間外労働、そして残業代の不払いも1/4ぐらいの職場で該当していますね。
厚生労働省が若者の「使い捨て」が疑われる企業等への重点監督の実施していたのは知りませんでしたが、やはり社員の使い捨てにする会社はちゃんとした労働基準を守らないところが多いということですね。
まあ、社員を使い捨てと考えているんだから、今の労働環境が嫌なら辞めてもらって新しい人を入れようという考えなんでしょう。
人一人の人生を預かっているという自覚と責任をもっていない悲しい会社と言えますね。
採用試験・面接がめちゃめちゃ簡単
これは私の会社に当てはまる私の体験談ですが、採用試験がめちゃめちゃ簡単です。
一応ペーパー試験みたいなものがあったんですが、内容も非常に簡単でした。
ちょっと内容までは覚えていないんですが(^^;
そして面接も前の会社のことやどういった業務をしてきたのか等非常に簡単なもの。
そして次の日には採用のTELが来てましたね。
その時はすんなり決まって喜んだんですが、今にしても思うと本当にブラック企業にだったんだなという印象です。
例え私がダメになっても次の人を採用すればいいだけの話ですからね。本当に恐ろしい話です。
離職率が高い【3年以内3割が目安】
これも社員を使い捨てに多いありがちな会社でありがちな離職率が高いということですね。ちなみに大卒で就職した人の3割が3年以内に退職しているので平均値は3割程度だそうです。
もしあなたの勤めている会社がこの値より大きい場合は社員の使い捨てを当たり前にする会社と思っていいでしょう。
ちなみに私の勤めている会社は自分の部署しかわかりませんが、私がいた10年の間の離職率を計算してみました。
その離職率は退職予定の私を含めて驚異の約66%…(゚Д゚;)
3割で高いと言われる離職率の2倍以上の数字を叩き出しています。
安い給料、退職金、会社の利益しか考えないワンマン社長が経営している会社なので、やはり離職率は高くなりますね。
…とはいえここまで離職率が高い会社だとは計算するまで気づきませんでしたが(笑
あなたももしある程度勤めていて自分の会社の離職率がわかる場合は計算してみましょう。
もし3割以上ある場合は社員を使い捨てる会社の可能性大です。
私のように66%を超えるような数字を叩き出している場合はもう間違いなく退職や転職を考えた方がいいですね。
若い人が多い会社・職場を売りにしている
- 若い社員が多く活気がある職場です!
- 平均年齢20代or30代の若い職場です!
よく会社の謳い文句このような文句がありますね。この謳い文句の会社って実は会社を使い捨てる会社の可能性が高いんです。
どういうことかと言うと
若い人が多い・平均年齢20代or30代の若い職場 = 年を取るまで会社にいないで退職する
こういうことですね。普通に考えて20~30年ぐらい続いている会社で社員の平均年齢が若いというのはありえないことですからね。
30年前に創設した会社で社員の平均年齢が20代or30代ということは普通にありえないです。
それこそ社員を使い捨てる会社で人の入れ替わりが激しく、長い間会社にいないということになります。
ちなみに私の会社は辞める人が多いですが、もう人すら取っていません(^^;
自分の会社の終焉を感じますね。まあ、もうすぐ退職する会社なのでどうでもいいですが。
社員を使い捨てにする会社にいる場合は転職等即行動を
上記、社員の使い捨てを当たり前にする会社の見分け方はいかがでしたでしょうか。
社員を使い捨てにしている会社に長居をすつ必要はありません。今すぐ行動を起こすべきです。
ここで社員を使い捨てにしている会社にいるあなたのために解決案2つをご紹介します。
リクルートエージェント(アドバイザー付)を使い転職活動をする
もしあなたが会社が社員を使い捨てにする会社もかも…と思った場合は早めの転職をオススメします。
転職サイトでオススメはリクルートエージェント。大学の就職の際にリクナビを使わない人はいませんからね。
転職と言うとリクナビネクストを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、個人的にはこちらのリクナルートエージェントをオススメします。
なぜオススメかと言うと申し込んだ後にキャリアアドバイザーが転職の支援をしてくれるからです。
つまりアドバイザーが転職のサポートをしてくれるということですね。
私も転職活動はしたことがあるんですが、自己PRやら企業への応募がめんどくさくて2~3社ぐらい採用試験やって結局挫折してしまいました。
会社に在籍してる最中に一人で転職活動するのってすごい億劫になってしまうですよね。
仕事もあるし、上記のような企業への応募がめんどくさいし、そして何より今の会社にいても手取り十数万円はもらえるわけです。
手取り十数万円ってものすごい給料は低いですが、その給料で生活できなくはないですからね。
もし給料が0のままの休職中の状態で貯金が底をつきそうになったら必死に転職活動をするか、生活するためにとりあえずバイトはすると思います。
しかしこのように会社に在籍中だととりえあず生活できるだけの給料はあるので、転職活動へのモチベーションも下がってしまうのです。
よく「今の会社やめて、転職してー!!」という人がそんなこと言いながら会社を辞めないのは転職に対するモチベーションが上がらず、とりあえずお金はもらえるから今の会社で過ごし、もう転職も考えられなような年齢になるからです。
しかしアドバイザーがいれば
- 一人じゃないという安心感
- 履歴書などの書類の添削してもらえる
- 自分にあった業界や企業情報を提供してもらえる
等々一人では挫折してしまいうそうな状況になった時にアドバイスをもらえます。
私は転職は挫折してしまいましたが、その時にこういうサービスを知ってたらなぁと思っちゃいましたね(^^;
このようなアドバイザーを利用して社員の使い捨てを当たり前にする会社からは早めに脱出しましょう。
会社に使い捨てられてから転職活動を初めてはやっぱり遅いです。
副業から初めて独立する
上記項目で社員の使い捨てを当たり前にする会社にいる場合は早めに転職等の行動した方がいいことを説明しました。
しかし転職「等」と表記したのに理由があります、もう一つの方法があるからです。
それは副業から初めて自分で事業を設立する方法です。
転職の項で手取り十数万円は非常に少ないけど生活はできるため転職活動のモチベーションが上がらなくなると説明しました。
しかしその手取りが少ない給料で生活しながら副業を初めてそこから独立すればいいのです。
副業を初めて最初の方はあまり成果が出なくても本業の給料があるので、生活に困るということは少なくなりますからね。
私も副業ながらアフィリエイトで月10万円稼ぎ、今後はこれ以上稼げる自信があるため近いうちに会社を退職し、個人事業主として独立する予定です(^^
会社終わった後の副業で10万円稼げる稼げる方法はわかっているので、会社を辞めてその時間を費やせば、今の人を使い捨てる会社にいる必要はありませんからね。
もしあなたも私のように副業から初めて独立したい!という人は↓の「会社なしWorkingBook」とメルマガ講座を無料ですので、是非受講してください。
私が副業ながらアフィリエイトで月10万円稼いだ方法を網羅しています。会社に使い捨てられる前に自分で稼ぐ方法を身に付けて私のようにさっさと独立してしまいましょう!