こんにちわ!アキです(^^
本日は工場に派遣された人がなぜすぐ辞めるのかその理由について説明します。この記事では
- 私自身が務めた実際の経験を元に工場をすぐ辞める理由
- 世間一般の工場を辞める理由
- 環境や人は変えられない
- 派遣がすぐ辞める工場に勤めた時の対処法
について解説してますので、それではご覧ください。
Contents
工場派遣がすぐ辞める理由はまず環境と人材の問題
私は結構大きめな工場に派遣されていたエンジニアでした。
大きな工場ということで私以外にも派遣される人も多く、多数の派遣会社がこの工場に派遣社員を受け入れる形を取っていました。
そんな中で派遣で辞める人は非常に多かったですね(;´Д`)
その理由は二つありました。順番に説明していきます。
環境の問題
まず環境の問題です。
これは私の務めていたところの話ですが結構大きめの工場で派遣ではなく工場直で働く人もいました。
そういう人たちは工場の中でも所謂エリート組というわけです。カイジで例えると地下労働編に出てくる班長達グループと言ったところでしょうか。
引用元:筑波嶺夜想曲
カイジたち率いる45組は地下労働の最底辺の負け犬組、そして班長グループは一番お金(ペリカ)と使えるグループですね。
カイジがわからない人はごめんなさい(^^;
工場と言ってもそこの工場は日本で知らない人はいないのではないかというぐらいの大企業の工場です。
この工場の直で働くような人は有名な大学や大学院を出たエリート…いわゆる幹部候補ですね。
そんな人たちは幹部ともなれば年収1千万円越え、将来や老後も安定しているためやる気が違います。
そして一方、私たちは派遣は給料は安く昇給もあまりない、そして派遣という立場なのでいつ切られてもおかしくない不安定な立場です。
もちろん派遣会社によっては待遇がいいところがありますが、私のところは最悪でしたね。給料は正社員なのに時給制…昇給は一度だけ、30代半ばで年収も280万円。
そんな中で派遣先の工場直のエリートからは意識の高い仕事を求められ、パワハラやアルハラなんかは日常茶飯事でした。
若い人が怒鳴られるということも珍しくないですし、朝礼なんかでも問題があったらこれでもかってぐらいにつるし上げさせられます。
派遣社員が何か意見したくても、下の立場なので何も意見はできません。上の命令や指摘だけが響く朝礼…こんな環境だったので辞める人は非常に多かったです。
残っている若い人もこういうやり方についていないけない人が辞めたい思っている人が大多数でした。
私もこの工場派遣とそして派遣会社も辞めました。はっきり言ってついていけません。
派遣で入ってくる新人のゆうに50%以上は辞めていきましたね。入社後3年以内の離職率が3割を超えている企業がブラック企業の基準とされているということですが、余裕で越えてますね(;´Д`)
それだけ工場勤務と言うのは環境が悪いということです。
人材の問題
そしてもう一つの問題として人材に問題がある場合があります。
私の務めていた工場の場合は「とりあえず入れろ」スタイルでした。
どういうことかというと、言葉の通りとりあえず入れて
使える → そのまま残す
使えない → 派遣元の派遣会社にサヨナラ
と言った感じです。
使える人だけ残して、使えない人は返すというの人を物みたいな扱いをしていました。
そして派遣で入る人には出来る人もいますが、やはり派遣という性質上あまり仕事のできない人も多かったです。…というより出来ない人の方が多かったですね、こういう言い方はあまりしたくないんですが…(;´Д`)
そのせいで、出来ない人に対しては対応は悪く
- 教育するわけでも放置
- テコみたいな仕事しかさせない
- パワハラもしくはそれに近い感じの怒り方や説教
が絶えなかったです。
あまり仕事の出来ない人は仕事の面白さもを感じることもできず、そして出来ないとパワハラに近い感じで怒られるということでモチベーションが上がらない人が多かったですね。
その結果、派遣が工場を1年足らずですぐ辞めるということが多かったです。
そもそも工場派遣で来ているのにモチベーション自体あまりあがりませんからね。
その他にもある!工場派遣が辞める理由
ここからは私がネットで調べた工場派遣がすぐ辞める・辞めやすい理由についても紹介します。
重労働で肉体を酷使する
工場によっては重いものを運ぶ重労働もあるようです。1日の体力を使い果たし、それでもそのまま寝落ち…なんてこともあるとか。
そして製造業となると金属類を溶かした匂いが充満し、その匂いで気分を悪くする方もいるとか。
カイジの地下労働施設に似た環境ですね、あちらは粉じんとかでしたが(^^;
さらに工場という大体広い土地があるところに作られるので、周りが田舎で娯楽がない、そして遠くなので寮生活を強いられる…。
ここもカイジの地下労働施設に似てますね(笑
若いうちは力仕事もいいですが、年と取ると力仕事は苦しいですからね…。
単純作業の繰り返し
工場作業でもうひとつありがちなのでコレですねー
そう「俺たちゃ歯車!」状態の単純作業の繰り返しとなるパターンです。
ただ仕事の責任などは少なそうなので、楽ではあるんですがあまりの単純作業の繰り返しで働く意味を失う人も多いんだとか。
ただこの場合は何かしたら趣味を持てば良さそうな感じがしますね。
大体人間の男は「仕事に生きるか」or「趣味に生きるか」のどちらかとなると思います(^^
自分の趣味さえ持てばこのような単調作業でもモチベ高くできるかもしれませんねー
残業や夜勤多く体調管理が難しい
工場によっては残業や夜勤を多くなるということがあると思います。
特に肉体労働で残業なんてした日にはその日帰った後疲れて何もできなくてなってしまうのではないでしょうか(;´∀`)
そして夜勤…私も夜勤は経験しますが、本当に大変ですよね。
昼夜が逆転することで生活リズムがおかしくなるし、夜勤ということで夜中にパワーをつけようと夜食を食べると、眠くなって作業できなくなるし…。
やっぱり人間の体はお日様のおかげで調整できていると感じますね(;’∀’)
工場次第では職場が暑いor寒い
工場次第では職場暑いor寒いということも感がられますね。これは実際に私もありました。
私の場合は現場作業が多く、作業場所がフォークリフト入り口の近くだとさむーい冬の日にフォークリフトが出入りするときにシャッターが空いて寒い風が吹きつけてくるなんてこともありましたね(;´∀`)
こういう環境でやるのは何気につらいですよね…。
工場の周りが田舎で何もない
そして最初の方にちょっと触れましたが、工場というのは大きく作られるので土地のある田舎に作られることが多いです。
となると何もない…娯楽なしということが多いですね(;´∀`)
自分の務めていた工場も周りが何もなくて正直車がないとなにも行動できないところでした。
最寄りのスーパーも遠いし、風邪とか引いた時には車がないと病院にもいけないし…。
何より娯楽施設が何もない(゚д゚)!
映画館もなければ、イオンのような大型ショッピングセンターも近くにありませんでした。こういうところに行くとなると車で30分以上かけて行かないといけませんでしたね(^^;
工場勤務だと田舎に住むはあるあるです。
環境は変えられないし人はすぐには変われない
環境が悪くてもあなた個人の力では環境を変えることができません。
例えば私の場合は派遣で来ていて派遣先の工場に勤めているエリートさんたちには絶対に意見ができませんでしたからね。
ただでさえ弱い立場なのに環境を変えることは不可能です。
そしてそれと同時に人もすぐには変えれません。例えその人が使えなくてもその人を教育して使えるようにするという長い目ということも必要なんですが…。
派遣の場合はそこまで長い目で見てもらえないというのも事実です。
もし派遣がすぐ辞める工場に勤めている時の対処法…退職や転職を考えた方がよい
もし派遣がすぐ辞めるような工場に派遣されている場合はさっさと逃げた方がよいでしょう。退職や転職を考えて行動しましょう。
前述した通り、工場の環境に問題があるか人材を使い捨てにしている可能性があります。私はこういう環境が嫌で私は工場派遣を辞めました。
今は何をしているかというとブログの収益化に成功し、個人事業主として自宅で仕事しながらで悠々自適に暮らしています(^^
いきなり辞めるのにはやっぱりリスクがありますよね?まずは焦らず副業から月10万円を目指しましょう。そこから更なる収益を生み出す方法があります(^^
最短で月10万円へ目指す方法に関しては私の作成した↓の「会社なしWorkingBook」とメルマガ講座にて網羅してます。
現在期間限定で無料ですので是非ダウンロードしてみてください(^^