こんにちわ!アキです(^^
本日は特定派遣はやめとけ…ということでやめた方がいい理由を実際に特定派遣として働いていた私が説明します。
私はこの仕事を10年以上働いていましたが…マジでデメリットが多いです(;´Д`)
Contents
特定派遣はやめとけ…やめた方がいい理由
特定派遣はなぜ辞めた方がいいのか?
実際に特定派遣として私がその辞めた方がいい理由をまとめましたので、ご覧ください。
給料が安い
まず、特定派遣は給料が安い会社が多いです。私も特定派遣で働いてましたが、めちゃめちゃ給料が安かったです。最初時給1000円からスタートして、10年務めて上がったのは1回だけで80円アップの1080円でした(;´Д`)
派遣社員でも特定派遣は正社員扱いなので普通の会社は月給制なんですが私の務めていた会社は特段ブラックだったので時給制でした。
ちなみに残業のない時の私の手取りはこんな感じでした。
手取り138,835円…(;´Д`)
ちなみにこの給料は6時間の残業含みの給料なので残業ないと13万ちょうどぐらいですね。
30代半ばでこの給料はさすがに安すぎるので退職させて頂きました。特定派遣で給料が安くて辞める人は本当に多かったですね。
なぜ特定派遣は給料が安い会社が多いのか?その理由はその雇い方にあります。
私の場合はその派遣それぞれの人に単価というものがあり、その単価を派遣先は派遣会社に支払います。確か私の場合は2,500円ぐらいでしたね。
そして私の時給が先ほど説明した通り1,080円。幸い時給制だったので会社の儲けがとても計算しやすくなります。
2,500円 - 1,080円 = 1,420円
1時間辺り1,420円の儲けとなります。つまり派遣社員の給料をできる限り安くすればするだけ会社の儲けになるわけです。
ですので、ブラックな派遣会社ほど会社の儲けを優先して社員の給料を安くする傾向があります。派遣会社なんてとりあえず派遣先に人を送ってれば儲かりますからね。人売りにみたいなもんです。
もちろんすべての派遣会社がこういうひどいというわけではなく、派遣元に単価交渉して出来る限り派遣社員に還元するホワイトな派遣会社も存在します。
ですので、一概に全ての会社が安いという訳ではないですが…ただお金の問題で辞める人は本当に多かったっですね。私もその一人ですが(^^;
給料明細の詳細についても動画を上げましたのでご覧ください。
派遣先の正社員との給料に大きな開きがある
特定派遣というのは大手企業に派遣されることが多いです。そこには当然ですが、大手企業の社員さんがいます。
やはり大手企業ということで、給料や福利厚生などもしっかりしており私のような特定派遣社員とは月とすっぽんでした。
特に給料に関しては、私が年収270万円に対してそこの派遣元の正社員の後輩は800万円超え…。
まあ大手企業の正社員なのでしょうがないですが、ここまで違うとさすがにモチベーションも上がりませんでしたね。
派遣なのに責任の重い仕事を任せられる
そして特定派遣の個人的に本当に嫌だったのだこれです。派遣なのに責任の重い仕事を任せられるということです。
派遣社員というと派遣先の会社の正社員のお手伝いをするというイメージがあるかもしれませんが、特定派遣の場合は派遣先の正社員並の仕事をすることになります。
私は大手企業の技術者として社会インフラに関わる仕事をしていました。人々の生活に影響するため、もし仕事上でミスしてしますとテレビや新聞などのメディアで取り上げられる可能性があります。
それだけ重い仕事に携わっても、私の場合は時給1080円で手取り13万円の給料ですからね。
はっきり言って割にありません。
もしあなたが特定派遣の採用をもらって「派遣だから、楽だろ~」という考え方ならマジで辞めた方がいいです。
私は精神的にプレッシャーがかかることが多いので辞めさせて頂きました。正直、最後の方はちょっとメンタル病んでましたね(^^;
会社内での評価されずらく昇給しづらい
当たり前ですが特定派遣は派遣先で仕事をこなすことになります。ですので会社で評価されにくいです。
私の場合は前述した通り、10年務めて時給が80円上がっただけですので(;´Д`)
正直、学生時代にしていたバイトの方が時給が良かったというは悲しい話です。
まあ、派遣会社は評価しづらいですからね。人を送っていれば金になるので派遣したまま放置ということなんてよくあることです。
もちろん派遣会社でもしっかりした会社はあり、きちんと派遣先に足を運び派遣先の評価を聞き、単価交渉する会社も存在します。
しかし、そういったしっかりとした派遣会社は本当に少数です。
マネジメントスキルが身につかない
特定派遣で働いているとマネジメントスキルが身につきません。何故身につかいないかというと、管理職になれないからです。
特定派遣というのは、派遣先の企業にずっと務めて仕事をしていくことになります。しかしいくら年数を重ねたところで職場は派遣先のなるので管理職になることはありません。
例えば私が技術者として特定派遣として派遣されていましたが、派遣先がほしいのはあくまで「技術者」です。
技術職をしない管理職は当たり前ですが自分の会社の社員にやらせます。大事な管理職を派遣社員にやらせるわけありませんからね。
ですので、人を扱うようなマネジメントスキルを身に付けることはできません。もしあなたが特定派遣で会社員生活を全うする場合は、技術者な技術者で全うすることになります。
恐らく定年も引き延ばされると思うので、70代になっても20代や30代と同じような仕事をやっているなんてことになってるかもしれませんね。
…ただそんな年齢になっても仕事を任せられるかというと疑問ですが。
とにかく特定派遣の未来はあまり明るいものではないということは認識してください。
派遣なので仕事ができなければ派遣元に返される
特定派遣というのは派遣ですが、正社員という扱いです。しかしそれは名ばかりで本当に不安定な正社員となります。
なぜなら仕事の内容は派遣なのでもし派遣先で仕事ができないor不祥事を起こしてしまった場合に派遣元の派遣会社に返される形となります。
もし返されて別の派遣先があればいいですが、ない場合は仕事がなくなるということになります。
実は私が大学を卒業して一番最初に勤めた会社も特定派遣でした。3年間続けたんですが、仕事ができないという理由で派遣元の派遣会社に戻されることにことになりました。
それだけならまだよかったんですが、その時期がリーマンショックだったため、新たな派遣先はなく私はそのまま派遣会社をクビになってしまったのです…。
まさに名ばかりの正社員ですね。正社員だから安心ということは特定派遣にはありません。
特定派遣で働きながら副業で稼いで脱出する
いかがでしたか?私の実体験を元に特定派遣という働き方のデメリットについて説明しました。この働き方は本当にオススメできません。個人的にあまりにデメリットが多いです。
私は最終的に特定派遣という働き方が嫌になり、会社を退職させて頂きました。
今は個人事業主として働いています。
特定派遣で働いているうちに副業でブログ運営をしてある程度稼げるようになったので、そのまま退職させて頂きました。
特定派遣で務めていた時は前述した通り時給制だったので、有給を使う以外は働いている以外お金が発生しませんでした。しかし今はブログに関しては放置しても収入が発生しています(^^
これがブログ運営のいいところで極論から言うと寝ている間でも収益が発生します。私が寝ている間でもブログに訪問する人はいますからね。所謂不労所得ってやつです(^^
私は現在36歳ですが、恐らく年金はもらえないでしょう。麻生さんも老後に向けて2000万円蓄えを準備しろということを言ってますしね。
将来のためにブログで稼ぐという手段も身に付けておいた方が絶対にいいです。私がブログで実際に稼いだ方法については↓の「会社なしWorkingBook」とメルマガ講座にて網羅しています。
現在期間限定で無料ですので是非手にとってみてください(^^