こんにちわ!アキです(^^
本日は新人が育たない職場の特徴についてまとめてみました。私の勤めていた特定派遣で働いた職場も新人が育たず、約1年で退職する新人さんは5割を超えてましたからね^^;
それでは早速ご覧ください!
Contents
新人が育たないのは会社・上司の責任
まず、結論から言いますが、新人が育たない職場となっているのは会社・上司の責任です。これだけははっきり言えます。
そもそも会社に入ったばかりの新人が何ができるでしょうか?
右も左もわからない、何もすればわからない状態の人がほとんどだと思います。そういう人たちをどれだけ不安を無くして、仕事を覚えさせることができるか。
これは新人の問題ではなく、会社上司側に問題があります。
実際に私が特定派遣で勤めていた大手企業は特定派遣で入ってくる新人の5割以上が辞めていきます。普通この場合は現状を把握し、対策を考えるのが普通でしょう。
しかしこの職場は「辞めるのはしょうがない」と全く対策をとりません。特定派遣の人間が辞めても実際にこの大手企業の退職にはならないため会社の評判には影響がないためです。
こういった会社の仕組みでは新人は育たないでしょうね。
新人が育たない職場の特徴
ここで私の経験談を含めて新人が育たない職場の特徴をまとめてみました。
上司・先輩に育成力がない
まず、上司や先輩に育成力がない。単純に育成する力が欠けていることが考えられます。
育成力ない上司は本当に多いです。その理由としては育成力がなくても仕事を進めることができるし、そもそも仕事をする上で育成力を養うタイミングがないといこともあげられます。
上司や先輩が仕事していて後輩を育成力を養うタイミングがあるでしょうか。大学の教職課程等のように学ぶタイミングがあればいいですが…中々厳しいところです。
プロ野球やプロサッカー選手などのコーチは選手を育成するのが仕事です。育成のために給料をもらっています。
サラリーマンの場合はどうでしょうか。会社にもよるでしょうが、わざわざ育成するためのポジションの人がいないのがほとんどではないでしょうか。何せ人を育成したところとて利益は発生しませんからね(^^;
ほとんどの会社がOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)ということで仕事を実践させながら覚えさせるはずです。
上司や先輩は育成する力というのは意識しないと成長しません。ですので仕事はできるが育成力がない上司や先輩というのはいくらでもいます。
そしてそのまま新人を育てることができずに新人が辞めていくパターンになると思います。
…当の上司は自分の指導力のなさに気づかずに「あいつは根性がない!」とか言いだしますけどね(-_-;)
上司・先輩がコミュニケーションをとらない
上司・先輩がコミュニケーションをとらないというのも新人が育たない職場の特徴として挙げられます。
よく「最近の若い人はコミュニケーションがとれない!」という話をしますが、本当にそうでしょうか。
私はそうは思いません。私が会社員時代に若い人にちゃんと「こちら」から話してコミュニケーションを取れば全然話してくれます。
新人が育たない職場にいると上の人がパソコンカタカタやっていて、自分からコミュニケーションをとりません。
なんででしょうね?自分が偉い立場だから自分から話しかける必要がないからということでしょうか?
上の立場の方が100倍は話しかけやすいので仕事の進捗や困っている事、つまづいている事ないか、はたまたたわいもない雑談するのもいいでしょう。
そうすることによって職場の雰囲気もよくなるし、新人もコミュニケーションが取りやすくなるはずです。
新人が一人で塞ぎ込んでそのまま退職…という事も少なくなるでしょう。
上司・先輩が部下を守らない
上司・先輩が部下を守らない…これも新人が育たない職場の特徴として挙げられます。
上司は部下を守らず、上司同士をかばう傾向にあります。やはり歳が近い、実績のある人間を守りたくなるということですね。
失敗だけガミガミ怒るだけで今後どうすればいいのかという解決策や解決案を提案してくれるということが少なくなる…こうなると新人としてもどうしていいかわからず、そのまま仕事が嫌になって退職…というパターンになりますね。
私の以前いた職場でもこんなことがありました。私の職場はパソコンにセキュリティワイヤーというパソコンの盗難を防止するワイヤーをすることが義務付けられていました。
そしてある後輩がセキュリティワイヤーを外そうと鍵を入れたんですが何と違うセキュリティワイヤーのカギで合わないものを入れてしまいました。
ここまでなら抜けばいいじゃないかと思うんですが、何とそのまま鍵がワイヤーに入ったまま抜けなくなってしまったのです。
どうすればいいかわからない後輩…私はもうこれは「ワイヤーを切るしかないんじゃないか」という話になり、ワイヤーカッターで切ることを決断しました。
そしてそのことをを一番上の上司に後輩と相談しに行くと…
「切りたいなら切ればいい、ただ俺は何も言えないし責任も持てない」
こんなことを言われました。呆然とする後輩と私…しょうがないので切ってそのパソコンはワイヤーが使えなくなってしまったので、処分する形となりました。
このような責任を持てない上司もいるのです。
こういう上司がいる職場で新人が育つでしょうか?育つわけがないですね。
規則縛りが厳しい
規則や縛りが厳しい…こういうところもやはり新人は辞めやすいですね。
私の以前勤めていた会社も規則や縛りが多く…若い人は仕事がしづらそうでした。
ある程度決まっているルールなら我慢できるんですが、後出しじゃんけんのようにここが悪いからこうしろ!という勝手に決まるルールが多く、正直全部把握できませんでした(^^;
全部は把握できないものの守らないと怒られるので、大変です。
精神的に結構来る怒り方をするんですが、こういうのって今の時代パワハラでコンプライアンス違反なんですけどね。
コンプライアンスは守るようにと朝礼でも言われ、コンプライアンスに関する認識テストまでさせらていたのですが、その上司がコンプライアンスを守らない意味がわかりません(^^;
厳しい縛りが上司には緩い
こういう厳しい縛りがある反面、このような厳しい縛りは上司には緩いということがあります。
例えば茶髪やひげ…これは社会人としてしてはいけないことですね。客先に出るということもあるので、言語道断と言ってもいいでしょう。
しかし私の勤めていた職場ではこういう当たり前のルールが上司が守らないということもあります。
上の人だと茶髪とかひげとかいるんですが、これはまさかのスルー…。上の人…つまり仕事の実績があるということでスルーされています。
こういう感じで若い人は注意され、上の人間はスルーという若い人には何とも面白くない状態になっていました。
たしかに実績のある人は大事ですが、これから仕事していく若い人をおざなりにするというのはちょっと将来を感じないですね…。
仕事に自由度がない/自分で考えて仕事できない
仕事に自由度がないというのも新人が辞めていく会社の特徴です。
私の会社も仕事の自由度はまあ、ありませんでした(;´∀`)
というのも仕事の性質上、ミスをすると新聞やテレビなどのメディアで騒がれる可能性がある仕事だからです。
詳しい内容は言えませんが、とにかくミスが許されない職場です。
こういう職場なので、中々若い人に仕事を任せてもらえません。2~3年ぐらいやってもテコで働くことしかできない人は本当に多いです。
また仕事も一つのミスも許されないので仕事としての自由度は低く、自分で考えて仕事をするというのが難しい状態でした。
私も仕事をする上で自分の考えではなく、会社や上司に怒られないのにはどう行動すればよいか?という観点で仕事をしていたので、仕事としては本当に面白くなったです(;´Д`)
こういう自由度がない…つまり仕事がつまらないと感じて退職する新人さんは本当に多いです。冒頭で説明した5割を超える新人の退職率に絡んできます。
言われたことだけしかできませんからね。そしてできる人もこんな状況では…という感じで他のやりがいのある仕事に転職してしまうわけです。
新人が育たないいる会社の対処法
新人が育たない会社にいる時の対処法を育てる立場と育てられる立場両方の場合に関してhまとめてみました。
新人・若手部下を育てる立場の場合
- 育成力をつける
まずあなたが新人や若手を育てる立場の人間の場合は、しっかりとあなた自身に育成力をつけてください。
本を買うでもいいですし、セミナーに参加する…ここまでするのは立派ですがいきなりそういうことはしなくてインターネット検索して行けば新人の育成方法という記事も出てきます。
当ブログは新人を育成するというよりは会社に依存しない収入を自分の力で得ることが目的となっていますので、当ブログにはそのような記事はありません。改めてご了承ください。
- 部下の積極的にコミュニケーション取り、部下の仕事に対して責任を持つ
部下とちゃんとコミュニケーションを取る…当たり前ですが、しっかりコミュニケーションを取りましょう。上司のあなたの方が話しかけやすいはずです。
しっかりと話しをして部下が今どんな状態か?仕事へのモチベーションは下がっていないかなどを確認するようにしましょう。
そして部下のやったことがあることに対してしっかりと責任を持つようにしてください。会社は組織で動いているわけですから。
- 実績がある・なしで差別しない
実績のある人だけルールが緩い…そんなことありませんか?
そのような場合はしっかりとルールを明確にしてください。…そのような立場ある人ならできますが、これは中々難しいですかね(^^;
だったら尚更部下とコミュニケーションを取るようにしましょう。部下が不満を持っていないかなど部下のメンタル状態を知ることが大切です。
差別しないのが一番ですが、会社の仕組み上難しい人もいますからね。
- 小さい事でも部下に仕事を任せてみる
仕事にやりがいや面白さを見つけてもらうのも大変重要です。まだ仕事を覚えていなくて仕事は任せらない状態でも、小さい事でもいいので部下に仕事を任せてみましょう。
そうすることによって達成感による仕事へのモチベーションを上げることができます(^^
もちろんあなたが最後に仕事の責任を持たないといけないので、ある程度仕事に余裕状態でやった方がいいでしょう。忙しい時に部下に仕事を任せてチェックできずに実はミスがあったではあなたが攻められてしまいますからね(;´∀`)
新人・若手の部下で育てられる立場の場合
- 会社の離職率を確認する
まず、会社の離職率を確認してみましょう。もしやたらと辞める人が多い職場の場合は、新人が育てられない可能性が高いです。
上記にも書いた通り、離職率が高いということは新人が言われたことしかやらせてもらえずそのまま辞めていくというパターンなので…もし確認できるならまず、離職率を確認してみましょう。
- 退職や転職を考える
もしこういう新人が育てられない職場ということがわかったらあなたは退職や転職を考えた方がよいでしょう。
でないとスキルも身につかず、ただ年を取るだけになりますからね。将来的に年金の支払いは75歳以上となると言われています。60歳まで年金を払って支払われるのは15年後…仕事はしなけばいけませんが、その時にあなたにスキルがなければ会社はあなたを捨てる可能性だってあるわけです。
そうなった場合にあなたは手に職がなくて食べていけなくなり、もちろん年休も支給されません。将来的にはタクシー運転手やコンビニの店員などはAIが変わりになると言わてれいます。ですのでこういう単純作業で食いつなぐことも未来では難しくなるのです。
ですので、新人が育てられずスキルを身に付けられない会社にいる場合は転職や退職を考えましょう。ちゃんとスキルがつく会社に入り、ちゃんと食べていけるようにすることが大切です。
- 自分でスキルを身に付ける
もしあなたがこういう職場にいる場合はもう自分でスキルを身に付けましょう。今やっている仕事のスキルを磨くのもいいですし、それに関連する資格を取るのもいいでしょう。
会社が育てられないんだから自分でなんとかしちゃおうというパターンです。
そうでもしないとスキルが身につかず、将来的に不要な人間になってしまいますからね。
- 自分で稼ぐ力を身に付ける
上で書いた通り自分でスキルを身に付けるというのというのも手ですが、その時間があるなら自分で稼ぐ力を身に付けるというのも手です。
私は会社の給料があまりに安く(30代半ばで年収270万円)、とてもこのままでは生活できないと感じて会社を辞めました。
もちろんただで辞めたのではなく副業のブログで月10万円稼ぐことができ、独立すればこれ以上稼げる自信があるので退職させて頂きました。
稼ぐノウハウは持っているので、これからもっと稼いでいく予定です(^^
私がブログで稼いだ方法・ノウハウに関しては↓の「会社なしWorkingBook」と無料メルマガ講座にて公開中です。現在期間限定で無料でダウンロードできますので、是非手にとってみてください。
こんばんは。ご無沙汰しております。
どうしてこういう会社が多いのか、本当に残念です。
間違ったことを間違ったままで時は流れてゆく。
こういう環境からは早く抜け出さないと精神が病んでしまいますね。
takafumiさん、こんにちわ!
コメント遅くなり申し訳ありません(;´Д`)
そうですね、やっぱり上司が変わる環境や意志がないと、若手のメンタルが持たないと私は思います。