こんにちわ!アキです(^^
本日は仕事を持ち帰りという働き方改革の矛盾について記事にしました。
会社は定時で帰らなければいけないけど、仕事は残ってる…となると持ち帰って仕事をしているという方は結構多いと思います。
働き方改革が叫ばれる昨今、こんな状況は当たり前になっている気がしますね^^;
しかしその仕事の持ち帰ることでかなりのリスクがあります。本日はそんな仕事の持ち帰りのデメリットについて紹介します。
正直、残業代の請求も厳しいのでやめた方がいいですよ。
Contents
約4割弱の人が仕事の持ち帰りをしている
まず、どのぐらいの人が仕事の持ち帰りをしているのでしょうか?↓の円グラフをご覧ください。
引用元:リクナビNEXT
こちらのグラフを見ると37%…約4割弱の人が1年間で自宅に仕事を持ち帰ったことがあるそうです。
4割の人が仕事を持ち帰って仕事をする…思ってた以上に多いですね。やっぱり会社内で終わらなかった仕事は持ち帰ってするというパターンが結構あるようです。
私も仕事が終わらない時は持って帰って仕事をする時があります。年収270万円なのでこの時間を含めたら、「俺の時給いくらだよ…」と愚痴りながら、やっている感じですね(;´Д`)
頻度としては「1か月に1~2回」が最多のようです。やはり1か月に1回や2回は会社内で終わらないということがあるようですね。
しかし「1週間に2~3回」、「1週間に4~5回以上」も合わせて21%…。日頃も残業も考えると、起きてる間はほとんど仕事をしていますね(;´Д`)
日本人の社畜精神から考えるとこれぐらい普通に感じてしまうのが、ちょっと恐ろしいところです。
そして仕事を持ち帰った仕事の内容はどのような感じでしょうか、見てみましょう。
やはり報告書の作成や書類の整理など、書類に関する仕事が多いですね。
私も家や出張先のホテルですることと言ったら、書類整理か次の日の仕事の段取りを考えることなのでよくわかります。
とりあえず家でできることを持ち帰って仕事にする感じですね。
私自身エンジニアとして働いているので、職場以外でできること言ったらこれぐらいです。
仕事の持ち帰りは当たり前じゃない!仕事持ち帰ることのデメリット
仕事を持ち帰りを当たり前と思っている方へ。
仕事の持ち帰りって社畜として頑張っているようですが、仕事を持ち帰ってやることで、会社に不利益になることもあります。
それらを紹介していきます(^^
家では仕事の妨げにするものが多い
家には仕事を妨げるものが多いですよね。
テレビにPCやはたまたスマホ…。
スマホも会社のいるうちは休憩の時間にチラッとニュースを見るぐらいかもしれませんが、これが家に帰ると動画を見たり、ゲームをしたりと恐ろしいぐらい仕事を妨げる道具になりますからね…(;´Д`)
私も休憩がてらスマホでYouTubeを見ると、1つの動画が面白いと関連動画であれよあれよと見てしまい、気づいたら1時間ぐらい経っていた…なんてことが何度もありますね(^^;
YouTubeの関連動画は何であんなに中毒性があるんでしょうね。こんな機能を作ったYouTubeさんは本当にすごいと思います。
ONとOFFの切り替えが難しくなる
仕事を持ち帰ったことの弊害としてONとOFFの切り替えが難しくなります。
そりゃそうですよね、ONからOFFの状態にするのが自宅なのに、そこでに仕事を持ち帰ってしまったら、
こういう状態になると家でのんびりしていても仕事のことが頭をよぎり、中々休めなくなってしまいますからね(;´Д`)
出張による仕事でホテルで仕事をしている時は本当にOFFモードがなかったような感じします。仕事のプレッシャーもあるし、とりあえず仕事して酒飲んで無理矢理眠るような感じでした・
やはりONとOFFがしっかり切り替えていかないと人間らしい生活はできませんからね。
情報漏えいの可能性・恐れがある
会社に仕事を持ち帰ることのリスクで一番恐ろしいのが、情報漏えいのリスクがあるということです。
よく新幹線などでドヤ顔で仕事をしてるサラリーマンなどを見かけますが、セキュリティの関係上それはどうかな?という感じがしますね。
仕事をしているということは顧客情報等モロ見えという状態になりますからね(^^;
仕事を持ち帰るということはこういった情報漏えいのリスクがあるということです。
あなたがもし仕事を持ち帰った場合に下記のような情報漏えいのリスクがあります。
- 仕事を持ち帰って帰宅中に書類紛失による漏えい
- 引ったくりなどにカバンを盗まれそれによる漏えい
- 自宅のPCで仕事をしてウイルスが感染しており漏えい
以上のようなリスクがあります。会社のために仕事を持ち帰っているのにこのようなことを起こしてしまったら、会社への迷惑行為に他なりません。
顧客情報漏えいなんてさせてしまった場合は、顧客から賠償金も請求されますし…本当に元も子もありませんね( ;´Д`)
以上のような点から会社の仕事を自宅で持ち込むのはリスクなる行為だと言えます。
持ち帰りの仕事が辛いなら正直に会社に言うことが大切
もしあなたが会社の仕事を持ち帰ってまでやるのが辛いならきっちりと会社に言いましょう。
会社というのは組織で動いているところです。
あなたが仕事を持ち帰らないと終わらないぐらいの物量を持ち帰っているということは会社が組織として仕事の割り振りをちゃんとできていません。
会社の人を動かす上司があなたの辛い現状がわからないこともあります。
なので、今の現状をきっちりと理解してもらい、人員を増やしてもらうことや納期を伸ばしてもらうなどしてもらうことが大切です。
もちろん上司に今現状どれだけの仕事量があるのかもしっかりわかりやすく説明できるように段取りすることも同じくらい大切ですね。
私も同じような状況で素直に相談したら結構動いてくれて、仕事のできる人の増員をしてくれたりと報告してよかったと思った状況がありました(^^
他人の仕事の進捗や辛さって外見ではわからないことが多いんですよね。
なのであなたももし仕事の持ち帰りぐらい負荷がかかってるなら、会社や上司に相談してみるのがいいでしょう。
仕事の持ち帰りが残業代もらうのは厳しい
仕事の持ち帰りによる残業代の請求は可能でしょうか?結論から言うと残業代をもらうのは非常に厳しいようです…。
法律事務所のブログから実例がありました。
裁判実務上,持ち帰り残業は,「労働基準法上の労働時間」に該当しないのが原則です。
引用元:竟成法律事務所(旧 法律事務所ミライト・パートナーズ)のブログ
ということで、裁判の実務上という観点から持ち帰り残業は労働時間に該当しないというのが原則のようです。
なぜこのような結論かというと
自宅や家庭には会社の指揮監督が及ばない上,会社が会社員の方に対して持ち帰り残業を命じたとしても,会社員はこれに応じる義務がない
ということだからそうです。
つまり自宅や家庭には会社の上司があれこれ支持できないということですね。
…考えてみればそうですよね、私生活のプライベートまで色々とさしずされたらたまったもんじゃありませんからね。
私も若い頃に仕事がほとんどできないペーペーだった時に、会社の上司から「パチンコ屋行くの禁止な」とかプライベートまで行動を支持されることがありました( ;´Д`)
当時の私はパチスロが大好きで毎日のようにパチンコ屋に言ってたんですが、仕事のできなかった私は当時「しょうがないかな…」とも思っていました。
しかし私もある程度歳を重ね、部下を持つような立場になるとその考えは本当におかしいと思うようになりました。
上司がプライベートまで介入してしまっては部下はプライベートまで無駄に仕事のことが頭をよぎり、思うように休めなくなります。
実際私がこういう経験をして本当に嫌だったので、部下にはプライベートのことまで支持するようなことはありません(^^
人にやられて嫌だったことは人にしない
基本中の基本ですね。
…ちょっと話は脱線してしまいましたが、会社の支配下でない持ち帰りによる残業は残業代を請求するのは絶望的のようです。
もうだったら仕事なんて持ち帰ってやる必要ないですね!
…思いたいですが、そうはいかないのが現代の働き方のようです。詳しくは次の項目で。
働き方改革による仕事の矛盾 ジタハラの誕生
最近ジタハラという言葉が誕生しました。ジタハラとは下記のような状況を言います。
「ジタハラ」とは「時短ハラスメント」の略で、残業時間削減のための具体策がないまま、社員に「残業をするな」「定時に帰れ」などと退社を強要することをいいます。長時間労働の見直しは本来、企業が進んで取り組むべき課題です。しかし、そのための施策を講じていないのに退社を強要すれば、持ち帰り残業が増えたり、従業員の士気が下がったりするなど、企業にとってむしろマイナスな結果を招くこともあります。
引用元:日本の人事部
うーん、最近の働き方改革で結構な職場がこのジタハラがありそうですね( ;´Д`)
世の中の流れで定時を強要しますが、具体的な時短対策ができていない会社がほとんどだと思います。
AIに仕事を任せるということも今の時代考えれられますが、今のところ私の職場でAIのエの字もでていないので、難しいところですね^^;
ですので定時までしか仕事が出来ず、終わらなかった分は仕事を持ち帰り仕事をする…。という社畜の方も結構いると思います。
働き方改革で会社で仕事をする量は減っても、しっかりとした仕事時短対策がされていない場合は仕事が減るわけありませんからね。
その結果、仕事を持ち帰って仕事をするという形になると思います。
私も家に持ち帰って仕事をする機会が今までの社会人人生で結構ありましたが、本当に無駄な時間だったと感じますね( ;´Д`)
年収270万円の私が家で持ち帰ったして仕事すれば時給は1000円以下…。
そこまでしてやる必要があるのかと感じますが、仕事終わらないと色んなところから怒られれるし…。
何はともあれ働き方改革が叫ばれる昨今、きっちりとした対策をしていない企業は下の社員が会社に持ち帰っての仕事や残業をつけずに残業するなどサービス残業など負荷が多くなってしまう印象です。
仕事持ち帰り辛いという方は会社なしワーキングで働いてみては?
もしあなたが仕事の持ち帰りが辛いと感じているなら、会社なしで仕事をする「会社なしワーキング」を提案します。
今回の記事でもわかった通り、仕事を持ち帰り残業しても法的に残業代を請求するのは厳しいです。
仕事を持ち帰ったところで一円も入ってお金が入ってこないならお金になることをした方がいいですからね。
あなたが1円にもならないのに家で仕事を頑張れるならその分を会社なしワーキングに時間を費やせば、必ず成はでます。
会社なし具体な方法は↓からダウンロードできる「会社なしWorkingBook」と無料メルマガ講座を受講して頂ければ、余す事なく明かしていますので、是非ダウンロードしてみてください(^^
現在期間限定で無料公開中です!