こんにちわ!アキです(^^
あなたの企業は若手社員が育っているでしょうか?
ちなみに私の会社(職場)は若手社員がどんどん辞めて、30代半ばの私が一番若いという奇妙な現象に陥っています(;´∀`)
若手のいない会社は未来のないブラック企業です。そのことについてまとめてみましたので、若手のいない職場で不安な方は是非ご覧ください!!
Contents
若手がいない会社の理由原因は?
若手がいない会社とはどんな会社なんでしょうか?
理由や原因について10年以上のサラリーマンの経験とネット情報から収集し、考えられる点を可能な限りまとめてみました。
若手が育っていない(育成環境が整っていない)
まず、会社に若手がいない原因として考えられるのが、単純に若手が育っていないということです。育成環境が整っていないということですね。
もしあなたの会社で「仕事は先輩のものを見て、盗んで覚えるものだ!」なんて考えが蔓延していたら、若手はいないでしょうね。
考え方が令和の時代に昭和的だし、自分の仕事だけに集中し若手の育成を放棄している印象があります。
私は野球が好きなので野球で例えて説明しますが、例えばプロ野球チーム数多くのコーチが在籍しています。↓に書きますがこれだけの種類のコーチが存在するのです。
- ヘッドコーチ
- 総合コーチ
- 投手コーチ
- バッテリーコーチ
- 打撃コーチ
- 守備走塁コーチ
- テクニカルコーチ
- 育成コーチ
- 特命コーチ
- トレーニングコーチ
これだけコーチが存在する理由はプロ野球選手という人材を育成するためにこれだけのコーチが存在するのです。
プロ野球選手が練習する際に「他のいい選手のところを盗んで練習しろ!」と言われるでしょうか?
私はプロ野球の現場にいたことはないので、必ずそうとは言えませんがこのような指導はしないと思います。
その選手の適性や特徴をコーチが理解し、その個人にあった指導をするはずです。そのためには選手とのコミュニケーションもしっかりして選手の思っていることや精神面も知らなけれなりません。
仕事を指導せずに、「見て覚えろ!」みたいな感じで放置することは若手の育成を放置しているのと一緒です。
こういう職場では令和の今の時代若手はどんどん辞めていく職場になるでしょう。
失敗が許されない環境で仕事を任せてもらえない
失敗が許されない環境の職場…これも若手がいない職場の特徴です。
私は現場へ赴くエンジニアとして働いていますが、今の仕事で現場でのミスが許されません。
ミスした場合、最悪顧客の設備を停止させ下手したら損害賠償を請求される恐れがあります。
なので、こういう現場系のエンジニアはベテランが現場を取り仕切り、若い人はテコや簡単な仕事しかさせてもらえません。
下手に経験年数が浅い人が仕事をして、ミスを起こし事故を起こされたら会社の信用問題に関わりますからね。
なので若手は現状全然育っておらず、40~50代のベテランの方のテコをしているのが現状です。
それぐらいならまだしも何とシニアで80歳の方が現場のリーダーとして現場に行かされることもありました(;´Д`)
こんな状態で若い人が仕事にやりがいを覚えるはずもなく、入ってる新人の5割以上が3年以内に退職いきます。
やはり若い人は「ちょっとぐらい失敗しても自分の糧になれば!」という考え方ならどんどん成長できる環境となるんですが、そういう環境ではないと中々若い人も育たないですね…。
若手は厳しい環境でこそ育つという古い考え方が残っている
若手は厳しく環境で育ててこそ成長する。
こういう考えが残っている職場は令和の今の時代でも普通に存在します。
まあ、令和になってもこういう古い考えの上司が消えるわけではないので当たり前ですが。
働き方改革が叫ばれる昨今、この考えは非常に古いものだと考えます。
所謂叱って伸ばす否定型コミュニケーションをとる上司は多いと思います。私個人としてはこれで部下のモチベーションが上がるとは思えません。
あなたは以下の二つの表現をしてどちらが仕事のやる気が出るでしょうか?
アキは仕事に取り組む姿勢はいいけど、技術力が伴ってないからエンジニアとして伸びないよ
アキは仕事に取り組む姿勢があるから、後は技術力をつければ一流のエンジニアになれるよ
間違いなく後者の方がやる気が出てモチベーションが上がると思います。
しかし残念ながら若手がいない会社は後者の否定型コミュニケーションを取る上司が多いです。
まあ、人のいい点より人の悪い点の方が目立つのは事実ですからね…しょうがないと言えばしょうがないですが、令和の時代そんなネガティブ思考で若い人がついていくのかというと疑問が残りますね。
厳しい環境で育つ…という古い考えの上司がいる会社は若手がどんどん辞めていく会社のではないでしょうか。
残業しないことをラクしていると捉えている
働き方改革が叫ばれる昨今しかしながら今でも
残業=頑張っている
という図式が成り立っている会社はいくらでも存在します。
会社に残って一生懸命パソコンカタカタ…仕事の効率より会社に遅くまで残って仕事をしている方が素晴らしいという文化は今でも消えていないと思います。
令和の現代なら残業よりも以下にAIや機械に仕事を任せていかに時間効率を上げるかが重要になってきます。
そもそも今の若い人は残業や長時間勤務を好みません。
引用元:DIAMOND onlone
こちらのデータにもあるように残業が少なく、平日でも自分の時間を持てる職場を好みます。こちらは2016年のデータですが、この傾向は年々高まってると言っていいでしょう。
会社のために深残業しようと考える若者なんて今はほとんどいないのです。
なので残業が多い会社や残業が美学と思っている会社に若い人がいるはずもなく、若手がいない会社となってしまいます。
正に時代に逆行している会社と言っていいですね。
社員を大事にしない(社員を使い捨てにする)
単純な話ですが、社員を大切にしない会社も若手がいない会社となりえます。
うちの会社も10年務めて給料はほぼ上がらず、退職金もありません。
明らかに社員を使い捨てにしていますね。
ということで私の会社も若い人も最初はそこそこいたんですが、どんどん辞めていき現在一番の若手は私になっています。
もう30も半ばのおっさんなんですけどね(^^;
勘弁して頂きたいものです。…まあ、もうすぐ退職するのでいいですが。
仕事にやりがいが持てず、将来のビジョンが見えない
仕事にやりがいがない…これも若手がいない会社ではありがちなことですね。
「失敗が許されない環境で仕事を任せてもらえない」の項でも説明しましたが、若手はベテランのテコみたいな仕事しか与えられません。
こうなってくると仕事も面白くないし、やりがいも感じませんね。
そしてそんなテコみたいなことをやっていて将来のビジョンが見えるでしょうか?
仕事の将来のビジョンが見えないのに仕事を続ける若い人なんていないですよね。
そうわけで私の職場の離職率は50%を余裕で越えていきます(;´Д`)
新人が10人入って残ったのは2人だけという年もあったし…若い人には苦しい職場ですね。
若手がいない会社は未来のない会社所謂ブラック企業
若手がいない会社は未来のないブラック企業と言えます。
何故なら若い人がいないという事は世代交代が進んでいないということになりますからね。
世代交代が進んでいない…つまりベテラン・中堅で仕事を回すことになってしまいます。
そうなると若いフレッシュなアイデアも出ないし、現場関係の仕事も体力の衰えた中年以降の社員で回さないといけないので非常に大変です。
私の職場でも80近いおじいちゃんが現場に出されるわけですから、本当に異常だと思います。
会社の若手がほとんどいない場合は、その若い人の仕事は中堅以降の人たちがしなくてはなりません。
あなたの会社の若い人はちゃんと育っているでしょうか?
若手や新人でもできる雑務をあなたの業務の合間にしなければならない…この場合はあなたへの負担も大きくなります。
そして新しい人が入ってきてもすぐに退職してあなたの負担が中々減ることはないでしょう。
若手がいない会社なら退職や転職も視野に
もしこのような若手がいない会社に勤めているなら退職や転職を視野に入れましょう。
もしあなたが入ったばかりの新人で「若い人全然いねえ…」と感じたらその会社はちょっと危険かもしれませんので、ある程度会社の内情を知り若手が辞めていく会社ならその会社はヤバいと思って退職や転職を考えた方がいいですね。
↓の記事で新人・若手が辞める会社の情報をまとめてみましたので参考にしてみてください。
もしあなたが中堅クラスで中々行動に移せないという人もいると思いますが、なるべく早めに行動するべきでしょう。そうしない若手のやるべき仕事があなたにどんどん回ってきて、負荷も大きくなってしまいます。
そんな中で新人は入らず、もしくは入っても辞める状況ではあなたの負荷は減りません。よっぽど給料や待遇がいい場合なら別ですが、特に理由なく惰性で続けているなら今すぐ行動に移した方が得策です。
転職サイトでオススメはリクルートエージェント。
業界の採用事情に詳しいキャリアアドバイザーが応募書類の書き方や面接対策などのアドバイスを行ってくれます。
私も転職活動をしていた時期があったんですが、企業への応募や応募した後の自己PRや履歴書書いたり、会社を休んで面接に行ったりと…かなりめんどくさくて転職活動は挫折してしまいました(;´Д`)
キャリアアドバイザーがいれば二人三脚で転職活動できるので、モチベーションも維持できますし、やはり転職ならリクルートエージェントがオススメです(^^
会社に頼らず自分で稼ぐ力を身に付ける
もしあなたが転職もするのも嫌なら自分で稼ぐ力を身に付けてみませんか?
私も転職活動は挫折してしまいましたが、ブログによるweb収入が月収10万円を超えたので会社を辞めて、独立予定です(^^
月10万円って少なくない?
と感じる人もいるかもしれませんがこれは私が会社の仕事をしながら所謂副業で稼いだ形なので、独立して会社で仕事の時間を充てればさらに稼げる自信があります。
あなたも若手のいないブラックな会社を辞めて私のように独立してみませんか?
そうすれば新人や若手のやるような雑用もする必要なないですし、指示だけ出して放置する上司の言うことを聞く必要もありません。
その私がブログで10万円稼いだ方法については↓の「会社なしWorkingbook」と無料メルマガ講座にて発信しています。
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