こんにちわ!アキです(^^
本日は若手が辞める兆候について説明していきたいと思います。
こう見えて社会人時代は面倒見のいい先輩で通っており、しかも離職率がゆうに5割を超える職場で実際に辞める若手の声を聞いてきました。
そして私にひっそりと辞めると言ったその後の辞める兆候というのも把握しています。それではご覧ください。
Contents
そもそも若手が辞める理由は?
なぜ若手が辞めてしまうのでしょうか?その理由について私が見てきたのものとネットの意見をまとめて一覧にしていました。
自分の会社がブラック企業だと気づく
これは結構限定されると思いますが、自分の会社がブラック企業だと気づいた時に辞める理由となります。
私は特定派遣として大手企業のエンジニアとして働いていましたが、その後輩にこの技術職では難しいかなりの難関資格を習得した後輩がいました。
もちろん仕事の技術力、知識、責任感があり本当に優秀な後輩でしたね。
受かった時は難関資格ということでかなり喜んでましたが、会社からは給料アップも合格による一時金もなし。
更には特定派遣という派遣という形式なのであまり生かしきれない感じになってました。
その上元々給料も安く、その後輩はこのブラック企業に見切りをつけ転職活動を開始しました。
…私はその後輩と仲がよかったので、私にだけはゆくゆくは辞める予定という事を教えてくれましたね。
そしてその資格が生かせる会社に内定をもらい、今はそちらで働いています。
辞める時には社長には「裏切り者」やら「ペテン師」みたいなこと言われたですけどね。
自分たちがそれ相応の扱いをしないのに裏切り者扱い…その後輩は辞めてよかったと思います。
将来へのビジョンが見えない
将来のビジョンが全く見えないというのも若手にとっては辞める理由となります。
私は特定派遣という働き方で務めてこれが理由で辞める人は本当に多かったですね。
特定派遣というのは派遣先の企業に仕事をもらって、仕事を続けていくことになります。もちろん以前から働いている先輩方もいるわけです。
しかしその先輩方は仕事上はリーダー的なことはしますが、基本はやってることはずっと一緒。
派遣先から仕事をもらってその仕事をこなしていくだけ。
昇格ということもほとんどありませんし、基本は技術屋なので管理職になるということもありません。
ですので、「定年までずっとこんな感じかよ…」と思って辞めていく後輩も多かったですね。
派遣先に依存する働き方ですので、将来のビジョンは本当に見えません。
仕事であまり成果が上がらず向いてないと感じてしまう
仕事を辞める理由としてやはり仕事での成果が上がらず向いてないと感じてしまう時です。
やっぱりここでつまづいていしまう若手は多いですよねー
入って最初のうちにいきなり社会人になった状態だと学生時代とのギャップもあり、仕事のうまく覚えられず、成果が上げられない…。
あるあるだと思います。私も社会人なりたてはやはり自由な大学生時代とのギャップで大分苦しんだものです(^^;
結局そのまま仕事も覚えられず、そして仕事の成果が上がらずに退職…なんてパターンが多いですね。
こんな状況では仕事にやりがいなんて感じてないでしょうし。これは育成力や指導力ない職場でありがちです。
上司や先輩の縛りが大きすぎて不信感を抱いている
これは体育会系の職場であるあるですが、上司や先輩の縛りが厳しすぎて上に不信感を抱いているパターンです。
例を挙げると下記のような事例です。
- 上司が理不尽に怒る
- ミスがあったからといてそのミスのあった社員に反省の意味を込めてミスの経緯を説明させる
- ミスの連帯責任でペナルティやルールを追加する
- 始業前からの仕事の準備・掃除などの強要
こんな感じですかね。これは実際に私が社会人時代に見てきたものですが(^^;
これによる若手の不信感は半端なったですね。
こういう体育会系のルールを面白く思っていなかった後輩はたくさんいました。そして辞めたいという後輩も。
その後輩曰く、まだ仲良くできる後輩がいたから続けられると言ってましたね。
当たり前ですが、上司への不信感は若手が辞める原因となります。
若手が辞める兆候
ここで若手が辞め兆候というのを具体的にまとめてました。こんな感じになって要注意です。
明らかに元気がなくなっている鬱の症状
明らかに元気がなくなっている時は要注意です。
仕事についていけていないか、今の職場に不満がある可能性があります。
こういう状態だとわかりやすいと思いますので、こちらから話しかけることや悩み相談などをしてあげるという事が大切です。
目を合わさない・よそよそしい
目を合わさない、そしてよそよそしい場合、これは既に転職活動や退職の準備などをしていて後ろめたい気持ちがあるから…という可能性があります。
やっぱり後ろめたいことしてたら人間目も合わせずらし、態度にも出てしまいますからね(^^;
こういう若手の変化を見逃さないようにしましょう。
長期的な仕事を拒否するようになった
長期的な仕事を拒否するようになった…これは言わずもがなですが、この会社に長くいたくないという事を言っていますね。
転職活動をしていて、もし受けてる会社から内定がもらえそうな時に長期的な仕事なんて引き受けた日には引継ぎも大変ですし、
「なんで辞める予定だったのに引き受けたんだ!」
なんてクレームも辞める前から飛んできそうです。
ですので、長期的な仕事を拒否するようになったらもしかしたら、その若手は転職活動や退職の準備をしているという合図…と捉えてもいいでしょう。
こういう場合は長期的な仕事を拒否する理由をそれとなく聞いてみるといいでしょう。もしかしたらポロっと現状を話してくれるかもしれません。
若手同士でしか会話していない
若手同士でしか会話しない…これも辞める兆候としてありえます。
若手同士の場合だと辞めるとか転職するとかの話を内々でしている可能性がありますからね。
そしてこれから辞めるのであればめんどくさい上司や先輩と話して意味ない…という考えで無理して上と会話はしなくなります。
若手同士での会話がやたらと多くなったら…ちょっとその若手は危ないかもしれません。
仕事を早めに切り上げる・有給使用が多くなった
仕事熱心な部下が仕事を早めに切り上げるそして有給の消化が多くなったら、それは辞める兆候かもしれません。
なぜかというと早めに仕事を切り上げた後に、転職や退職の準備をしている可能性があります。
そして有給となると企業と言っても面接や説明会は平日ですのでそちらに行ってる可能性もありますね。
さらに有給は余ってるとブラック企業だと全部使わせてもらえないので、さっさと在職中に使ってしまおうというパターンです。
…ちなみに私も会社員時代にブラック企業だったので、辞める直前だと絶対に全部有給を使わせてもらえないと思い、ちょこちょこ使ってました(^^;
とはいえ10年間も務めたところで有給もほとんど使っていなかったで、7日分ぐらいは余ってしまいたが…。
会社から有給の指示は全くでなかったですね。余ってしまったいえ事前にちょこちょこ使ってよかったです。
若手が辞める前にしっかりと話を聞いてあげる
このような兆候が表れたら若手が辞める前にしっかりと話を聞いてあげましょう。
このことを忘れている・できない上司が非常に多いですが、若手のコミュニケーションを取るのも上司としての立派な仕事です。
「若手を育てる・コミュニケーションを取ることで俺はお金をもらっていない」
という上司も中にはいますが…上司である以上は部下の現状をしっかりと把握してあげるべきです。
辞めてからでは遅いですからね、その辺はしっかりと業務中に話し合いの時間を設けて、部下が何が不満なのか、悩んでいるかをしっかりと聞いてあげましょう。
もちろんお酒の席で聞いてもいいですが、今の若い人は超個人主義なので、自分のプライベートな時間を飲み会で取られるというのをものすごい嫌います。
…もちろんすべての若い人がそうというわけではありませんが、できるなら業務時間内に話を聞いてあげるのよいでしょう。
…後、お酒の席で説教や暴言を吐く人は絶対に若手を飲みに誘わないでください。
あなたが酒の勢いで不満に思ってることを単純に若手にぶちまけるだけなのでさらに退職する確率が上がります。
お酒の席で記憶がないから何を言っても許されると思っている人は飲酒運転で人を殺してもいいと思っている人と同じ人種です。
若手が辞める会社にいたら自分も危ない
若手が辞める会社にいたら自分も危ないということを認識してください。
そもそも若手が辞めるということは自分でも今の会社は危ないという認識があるのではないでしょうか?
若手が辞めるということは自分の仕事が増えることにもなりますからね(^^;
ですので、あなたも転職等のリクルート活動をそろそろ開始した方がいいかもしれません。
私も自分の会社に入って何人もの若手が辞めるのを見ていて、私自身何度もやめようと思いました。
給料も安い、待遇もよくない、昇給もない、仕事で成果を上げても給料が上がらない等々…とんでもないブラック企業でした。
ということで、転職活動を初めて面接まで行ったこともあるんですが結局受からずに終わってしまいました…やはり転職活動は甘くないですね。
しかし今はそのブラック企業を退職しています。
それは副業から始めたブログ運営が軌道にのり、会社に行かなくても稼げるようになったからです(^^
始めた当初は月1,000円も稼げなかったことを考えると今は信じられないですね。ブラック企業を辞められて今は本当に心からよかったと思えます。
「ブログ運営とかでweb収入ほしいけどもういい歳だし…」
そう思う方もいるかもしれませんが、正直ブログ運営なんて何歳でもできます。私の知っている人では60歳の還暦を過ぎた人がブログで月収10万円達成したというも。
転職活動は35歳過ぎると一気に求人がなくなる…とよく言われますが、ブログで自分で稼ぐのには年は関係ありません。
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