こんにちわ!アキです(^^
本日は会社で坊主を強要されてしまった時にどうすればよいのか?
ということで、対処法をまとめてみました。
上司に坊主を強要されて困っている人は是非ご覧ください。
…私も坊主を強要されて困った経験がある一人ですので…(;´Д`)
Contents
会社の「坊主にしろ」という強要は間違いなくパワハラ
会社の「坊主にしろ」と坊主を強要するのは間違いなくパワハラです。下記をご覧ください。
使用者が労働者に対して、特定の髪型にするように命令することは、よほど業務上の必要性が認められない限りできません。特に、ミスをしたことを理由に坊主頭にすることを強制することはパワハラに該当します。
引用元:弁護士ドットコムニュース
ということで仕事上で特定の髪型を要求するのは、よほどの業務上の必要性が認められない限りできないということです。
そりゃそうですよね。坊主にしなければいけない状況というのはもし髪が邪魔で機械などに挟まれ生死の危険があるような場合は別だとは思いますが、それ以外の状況で髪型が業務に差し支えることはないと思います。
髪型で仕事の進捗が変わることはないということです。
あまりに伸びすぎたロン毛や明るすぎる茶髪は、顧客などに悪い印象を与えてしまうという理由で禁止される場合があるとは思いますが(^^;
しかし坊主まで行くのは明らかにパワハラです。
私も一番最初に勤めた会社で仕事でミスをした時にとても嫌な上司に坊主を強要されたことがありました(;´Д`)
「すいません。嫌です…」と言っても聞く耳持たず…。
しょうがないのでちょっと短めの髪型で出社したんですが、その嫌な上司から「なんで坊主にしてこないんだ!」と怒号が飛んできました…。
今思い出しても文章にしても本当に嫌な気持ちです…。当時は自分が悪いということで、我慢していたんですが、今にして思えば本当にひどい仕打ちだったなぁという印象です。
今だったらパワハラで訴えるぐらいのことはしたかもしれませんね。
坊主の強要は強要罪や傷害罪になる可能性もある
坊主の強要はパワハラだけには済まない場合もあります。
『坊主頭にしなければぼこぼこにしてやる』というように、労働者の『生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して』、坊主頭を強制する場合には刑法223条1項の強要罪に該当する場合もあります
ということで、坊主にしなければ殴られるやクビにするなどと言われた場合は強要罪が適用されます。
ちなみに強要罪は下記のような罪になります。
強要罪は、刑法223条に規定される犯罪でであり、次のように定められています。
「生命、身体、自由、名誉若しくは財産に対し害を加える旨を告知して脅迫し、又は暴行を用いて、人に義務のないことを行わせ、又は権利の行使を妨害した者」
殴るけるなどの暴行や殺すぞなどの脅迫行為ややる義務のない行為を命令すると強要罪となります。
強要罪は3年以下の懲役に貸せられる可能性があり、決して軽いものではありません。
坊主の強要して、さらに業務に支障がでる場合は犯罪となるのでしっかりと覚えておきましょう。
そして坊主を強要するとさらに傷害罪になる可能性があります。
行列ができる法律相談所でかなり昔の相談にこんな相談がありました。
会議に一分遅刻したバツで坊主を強要されるという事例です。
この場合はどのような罪になるか住田弁護士が見解を述べてます。
住田弁護士の見解
まずハラスメントというのは基本的に「嫌がらせ」ですよね。
意図的にやる嫌がらせは一番悪質ですし、
今回完全に攻撃として丸坊主にして、
これは立派な傷害罪。
引用元:日本テレビ
住田弁護士懐かしいですね~昔の行列は法律の相談半分で残りはトークという感じでした、今の行列はあまり法律を相談をしていませんね(^^;
ちょっと話は脱線しましたが坊主の強要は悪質な「嫌がらせ」になります。立派な傷害罪として訴えることができるということです。
坊主の強要はそれだけで立派な犯罪となります。
会社が坊主を強要するときの対処法
会社が坊主を強要する時はどうすればよいのか?対処法をまとめてみましたので「坊主にしろ!」と強要されて困っている人はご覧ください。
素直に坊主は断る
勇気をもって断るということも大切です。上司に坊主を強要されたらしっかりと断りましょう。
上記にも述べました坊主の強要は立派な犯罪となります。あなたに坊主を強要する上司は立派な犯罪者ということになるので、犯罪者の言う事など聞く必要がありません。
坊主にしないと進まない仕事があるのでしょうか?
私はそんな仕事は全くないと思います。
会話を録音する・写真を残すなど証拠を残す
もし坊主を強要された場合は会話を録音しましょう。しかしもう坊主を強要されてしまい、会話を録音できなかったという場合は、もう一度上司に「坊主にしたくないです」という感じで相談してみましょう。
上司がその時のテンションでカッとなっていった場合は、「すまん、言い過ぎた」ぐらいで返されるかもしれませんし、意地の悪い上司の場合は「ふざけんな!坊主にしてこい!!」と怒鳴り散らすでしょう。
こうすれば坊主を免れるかもしれませんし、ダメでもこういうパワハラ発言を録音できるわけです。
もし坊主にさせられてしまった場合は証拠に自分の頭をとり、坊主になった写真と坊主になる前の自分の写真を取りましょう。
そして会社の相談窓口や労働基準局に報告したほうがいいでしょう。
あなた一人で塞ぎ込む必要はありません。
退職・転職を考える
まず、坊主の強要を当たり前としている企業は間違いなくブラック企業です。
そんな企業にあなたはいる必要はありません。退職や転職を考えましょう。
あなたは坊主にしてまでその会社に残りたいですか?
冷静になって考えてみてください。我慢してそんなひどい会社に居続けたところで苦痛でしたありません。
あなたが坊主にしてまでそんな企業に勤める必要はないでしょう。
もし退職し、転職するならオススメはリクルートエージェントです。
転職サイトでオススメはリクルートエージェント。やっぱり修飾関係といえばリクルートですね。
なぜオススメかと言うと申し込んだ後にキャリアアドバイザーが転職の支援をしてくれるからです。
つまりアドバイザーが転職のサポートをしてくれるということですね。
私も実は10年間の会社在籍中に「この会社ではやっていけない!」ということで転職活動したことあるんです。
ただ転職サイトに自己PRや自分の業務経歴を書いたり、企業に応募したら履歴書を書いて有給を使って面接へ…。
何とか2社ぐらい受けましたが、そのまま落ちて挫折してしまいました。
その点でこのリクルートエージェントのアドバイザーがついて転職のサポートをしてくれるというのは非常に心強いです、一人ではないというのは心強いですね(^^
坊主を強要するパワハラ企業なんて辞めて「会社なし」で働いてみませんか?
もしあなたがが坊主を強要する会社が嫌なら会社なしで働くという方法があります。会社に所属せず働く「会社なしワーキング」という方法です。
今はインターネットの発達により会社に依存せずに収入を得る方法がいくらでもあります。
会社に依存しないということは坊主を強要する上司ももちろんいませんし、自分な好きな髪型で仕事することができます(^^
極論から言えば金髪やモヒカンで仕事をしても問題ないのです。
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