こんにちわ!アキです(^^
本日は派遣会社はピンハネ屋ということで記事を作成しました。
私は特定派遣という形で会社に勤めていましたが、ピンハネ率がマジで半端なかったです(^^;
この記事では実際に私がどれぐらいピンハネされていたのか?そしてピンハネの方法等を私の実体験を元に解説しています。…マジでブラック企業でした。
それでは早速記事をご覧ください!!
Contents
私ピンハネ屋だと思う理由はやはり実際の給料
さて私が派遣会社がピンハネ屋と思う理由についてはやはり給料です。私が特定派遣時代で働いていた時の給料がコチラ。
手取り12万8000円…。
正直会社の給料だけではやっていけない感じでしたね。こんな給料では同僚とも飲みにも行けませんし…。
ですので、この特定派遣時代は主にパチスロやFX等を副業をして、飲み代を稼いでる感じでした。
正直、負けると本当に生活ができなくなるので必死にやってました。勉強もして負けないように必死に頑張りましたね。
おかげで月5万円ぐらいは平均で勝てていたので、これで友人や同僚とも飲み会や食事、そして生活費に充ててました。
ちなみにパチスロとFXの勝ち方が知りたいという人は↓の記事を参照下さい。こちらに詳しく記載してあります。
それでもやはり生活費は安くなるようにめちゃめちゃ工面してましたね。
元々私が実家で暮らしているんですが、父親は既に他界、母親は脳梗塞で倒れたため後遺症が残り料理するのは不可能になってしまいました。
それからというもの私が料理を作っているんですが、なるべく節約はしてました。
- 肉に関しては安い豚小間切れや鶏むね肉を使ったり…
- 野菜に関しては安い特に特売して日持ちがいい玉ねぎを多用したり…
- ドラッグストアで売ってる15円ぐらいの豆腐で色々料理のレパートリーを増やしたり…
- スーパーの閉店間際に行って半額の総菜を漁ったり…
とこんな感じで節約してましたね。給料が安すぎるのでこうしないとどうしようもないので(;´Д`)
どのぐらいピンハネされていたのか?
さてこの12万円ちょいという給料はどのぐらいピンハネされていたのか?
それについても説明していきます。前項目でも説明していますが、私の給料は約12万8000円でした。そして正社員にも関わらず給料は時給制で1080円。
そして私の派遣会社が派遣元の企業からもらっていた価格が3,000円弱という話を聞いたことがあります。
明確な金額はわかりませんでしたが…とりあえず3,000円という過程で話を進めましょう。
3000円 - 1080円 = 1920円
私が1時間働くだけで会社は1920円も利益が出るわけです。
これで一日8時間働いたと仮定して
1920円 × 8時間 = 15360円
そして1か月に20日働いたと仮定して
15360円 × 20 = 307,200円
何と1か月で30万円以上会社の収益となります(゚д゚)!
しかも会社が行っているのは、人を派遣先に送っているだけのため私が派遣先で黙って働き続ければそれだけで収益になるという。
もちろん会社の事務員さんなどお金が発生しない部署の分もありますが、私の勤めてた会社は事務員さんはたった一人だったのでその分の費用はたかが知れてますね。
最近の人材派遣業者の平均的な利ざやは30%前後で、多い場合は50%以上にも上る
Wikipediaにピンハネの項目にこんなことが記載されおり、私はまさに「多い場合の50%以上」ですね。
3000円で1080円ですから、64%を会社が持っていくことになります。改めてすごい数字だなと思います。
会社のピンハネのためにやっていこと
給料以外にも私の会社が利益のためにやっていこと・やらされていたことについても紹介します。
給料は時給制
まず、前項目でも説明しましたが、会社の給料は時給でした。特配派遣というのは派遣社員ですが、その派遣会社の正社員という扱いですので月給制が普通です。
しかし働いていない分は会社は支払いたくないため、時給制という形をとってましたね。私の時給は1080円…。はっきり言って大学時代にしていたバイトの方が給料がよかったです。
時給ですので、大型連休のあるお正月やゴールデンウイークはその分給料が下がってしまうという…。
そのため一番ひどい時で手取りが10万5000円ということもありましたね(;´Д`)
ゴールデンウイークと残業のない暇な時期が重なってこのぐらいになったんですが…ひどいものです。
とにかく働いていない間(お金が発生しない間は)は絶対に給料を出さないという強い意志的なものを感じましたね。
有給ではなく代休を強要
そして有給ではなく代休を強要されるなんてこともありました。言葉だけ聞くと同じように感じますが、中身は全然違います。
有給の場合は当たり前ですが、休んでもその分の給料は発生します。しかし代休の場合は休日出勤した場合の休みという扱いですので、休日出た分の給料からマイナスされるという仕組みです。
派遣会社にとって有給というのは本当に邪魔でしかなんですね。何せこの有給を使われると派遣社員を休ませてその間派遣先からお金が出ませんからね。
派遣会社がその分を社員に給料を払う事になります。
入った当初はこの仕組みがわからず、なんで代休を強要されるのかわかりませんでしたが…今となって本当にひどいなと思いますね。
宿泊費は全て支給されない
私の職種は出張に行くということが結構あったんですが、その場合に派遣元から派遣費とは別に宿泊費がもらえます。
例えば1泊の出張ごとに10000円もらえるとします。そして実際に私がもらえるのは8000円。
この間の2000円はどこにいってるのかいうと、もちろん派遣会社がピンハネしています。つまり私が出張1日行くごとに会社はさらに2000円の儲けが発生するわけですね。
いや本当に仕組みをしれば知るほど派遣会社って儲かるんだなーって思います。
開催されない親睦会の親睦会費
これはピンハネとはちょっと違うかもしれませんが、親睦会費として毎月1000円給料から引かれてました。
もちろんこれでちゃんと親睦会費が行わればいいですが、親睦会が開催されるということはなかったですね。
会社の飲み会は何回かありましたが、親睦会費で支払われることなく毎回普通に割り勘でした。
普通親睦会費の使い道って社報とか載せると思うんですが、全くそういうことはなく何に使われているのか謎でしたね。
何はともあれこういうところでも搾取されていました…。
派遣社員は「労働力」という名の商品…コスト(給料)は安い方がよい
派遣社員というのは「労働力」という名の商品を派遣先に提供する…いわばモノ的な扱いです。
ですので派遣会社として出来る限りコスト(給料)安い方がいいに決まってます。
派遣社員でいる間は会社の利益を発生させるための仕組みや部品の一部ということですね。
ですので、私の給料は10年間働いて時給が1000円→1080円に上がっただけでしたね…。
学生時代のバイトの方が給料の上りがよかったです(;´Д`)
派遣社員は最悪使い捨てることもできる
そして派遣社員の場合は最悪使い捨てることもできます。派遣先が「こいつは使えない」と言ってしまえばそのまま派遣元の派遣会社に戻ることになりますからね。
普通の社員をクビにしてしまうと会社都合による退職なるので会社の評判も悪くなりますし、厚生労働省からの助成金をもらえなくなってしまうデメリットもあります。
しかも派遣先は派遣元に派遣社員を返すだけなので、会社の評判に影響しません。
もちろん仕事を真面目にやっていても、いきなり大きなミスをして派遣先に損害を与えてるようなことがあるとどんなに仕事ができても派遣元に返されるということもあります。
ですので、派遣社員というのは本当に安定しない職業だと私は思います。
派遣先はどんなにピンハネされていても関係ない
派遣先はどんなにピンハネされていてもそんなことは関係ありません。
それは「派遣元の派遣会社と派遣社員」側の問題ですので、ちゃんと派遣社員が仕事をしていれば問題ない訳です。
ただ私はこの給料が安い中での仕事なので本当にモチベーションは上がりませんでしたね…。
かと言って派遣先でそんなモチベーションがない素振りを見せれば何を言われるかわかりませんし、下手したら派遣先をクビになる恐れがあるので、建前上はやる気があるように見せていましたが…。
派遣先の企業は大手企業だったので、意識の高いやる気のある上司が多い、多い。
「あんたらは給料も待遇も良くて、モチベーションは上がるだろうけどこっちは無理だよ…」
ってこんなことを毎日のように思ってましたね。
現に私の3つ下でその派遣先の大手企業の社員で働いている後輩の年収をチラッと見せてもらったら「800万円」とかとんでもない数字が出てきましたし…。
ちなみに私の年収は「270万円」でした。私の3倍弱の給料もらってりゃそりゃやる気もでるわなと…。
やってることはほとんど一緒なんですけどね。これだけ格差があると本当にモチベーションが上がりません。
ちなみに私のこの年収270万円というのを見て、その後輩は驚愕して何回か飲みにつれていってもらいました(;´∀`)
ありがたい反面、ちょっと恥ずかしかったですね(汗
もちろんピンハネしないホワイト派遣会社もあるが…
もちろん派遣会社もピンキリです。ピンハネせずにちゃんと社員に還元する会社も存在します。
私の派遣先として勤めていたのは会社は大手企業なのでそれはそれは色々な派遣会社が入ってましたね。
中には本当に待遇のいいホワイトな派遣会社ありました。ホワイトとは言わないまでも私の派遣会社より待遇のいい会社なんていくらでもありました。
…まあ、私の務めている派遣会社が一番の最底辺だと思うので、これよりいい会社があるのは当たり前です(^^;
そんな中で私もそれなりに仕事は頑張っていたので、違う派遣会社から「ウチの会社で仕事を続けてみないか」みたいなことをありがたい言葉を頂きました。
しかし私は、この特定派遣というずっと派遣先の顧客に頭が上がらない働き方というのがどうも性に合わず、結局派遣元を変えることなくその職場からおさらばしました。
…待遇はよくなってものやることが同じというのがどうしても無理でしたね。
会社に搾取される養分人生は嫌…私は会社を辞めました
結局私は派遣会社に摂取される養分生活&派遣先にずっと頭を下げなければいけない生活が嫌でこの特定派遣から足を洗い、会社を辞めました。
今は副業から始めたブログ運営等のネットビジネスで生計を立てています。
自分で作業して収益が出た分がピンハネなく自分のものになり、以前のように派遣先の人間関係も気にしてくいいので大分生活的には楽になりましたね。
私がピンハネ屋の派遣会社から副業から脱出した方法に関しては↓の「会社なしWorkingBook」と無料メルマガ講座にて網羅しています。
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